富良野のろっこ号
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東京に帰ってすぐ医者に行きました。府中の有名だ、と言う医者に行ったら助手が診察して最後に本命が出てきて「これは半月板損傷だ、うちでは手術できない」で終わり。紹介状書いてもらい立川の大きな病院で診てもらえば「これは半月板じゃないよ、なにいい加減なこと言ってんだろうな!」その先生は、私が診察室に入るときの歩き方、触ったときの痛がり方から診て「これは靭帯痛めてるね、痛み止め飲んで一ヶ月安静にしていれば治るよ」とあっさり言ってくれた。念のためMRIも撮ってくれとてもいいお医者さんでした。私は旅先で、もんだり曲げたり歩いたりしていたがそれがいけなかったようで、痛いのは薬で抑えて我慢せず痛くない姿勢で安静にしているのが一番良いらしい、そして馬油はやはり痛みによいらしい事が分かった。
一ヶ月後あれほど激しかった痛みも無くなり普通に歩けるようになりました。そういえば昔散々バイクで転んだ古傷が膝にあったの思い出し、歳だな~、と思いしらされた次第です。よし、足も治ったので旅第3部、北海道編出発です。
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阿蘇の反対側、高千穂峡に行く。涼しくてとってもいい気持ち、ただ足が痛くてあまり歩けなかった、この回りのお勧めスポットもパス。美奈子さんが持っている一脚は杖に使っていたもの。昨今の宮崎ブームもあり、ここはもう一回ちゃんとゆっくり行きたい。
阿蘇神社の前にこんなポストがありました。そう大野さんの絵です。早速大野美術館に行きました。http://www2.infobears.ne.jp/oonokatuhiko/
大野美術館に着いたらものすごい雷雨になりました、大野さんがおられミニ公演を観ることができました、おられるとは思っていなかったので急に大野さんが現れた時その大きさ(身長180近くある)に驚き、その後ろ姿の後光に惚れ惚れしました。本にサインももらいやることはやった、と言う感じですね。美奈子さんが「あの人は龍だよ」と言ってました、なるほどあの嵐、そして初期の画風はまさに龍です。美奈子さんも龍が混じっているらしいので気をつけなければいけません、北海道美瑛で大野さんを知りここまで来てしまいました。遠かったけどよかったです。
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大好きな阿蘇山に行くが霧でなんも見えん、実は台風が来ていて南阿蘇では大変な被害がでていた。一旦阿蘇を離れ長崎に向かう、その前に佐賀に寄る。
佐賀はヒッチの実家があると聞いた覚えがあったので来た。ヒッチも亡くなって20年過ぎた、早いもんだ。佐賀道の駅で出会ったすずめ、普通カメラ出して構えたらすずめは逃げるよ、でもこの子はこの後も逃げるどころかこちらを向いて何かを訴えるようなしぐさをした。話かけてくれていたようでなんかいい気持ちになった。
長崎では原爆資料館に入る、なぜ長崎に原爆を落とされたか初めて分かった、武器の工場があったのだ。広島より分かりやすく良くできていた。雨は降ったりやんだり大変蒸し暑い、夜は海沿いの高台に道の駅がありそこで寝る。海の風が涼しくて気持ち良い、山の中や海に出れば涼しくよく眠れる。長崎は坂が多くとても車が多くてごちゃごちゃしていた、島原、雲仙に行く。
雲仙では火砕流の跡を見る、これは悲惨だ。そしてすごい。
島原から熊本行きのフェリーに乗る、2390円安い早い。しかし水俣湾の水は汚い、全部見える範囲の水が全部濁った茶色、においもドブの匂いがする、干潟のせいか?
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四国には松山から入り新居浜~丸亀~徳島と走るがずっと雨、R193に入ってみたらこんな道、びっくり!国道ですよ。上勝町に行くがつまらないのでノンストップ、R55で室戸岬で夜を明かし高知、もう面倒なんで八幡浜に向かう。最後まで雨だった、でもそれまで四国はかなり危険な水不足だったのでよかったのでしょう。ちなみに四国でのラストショットがこれです、あとはもう足が痛いは天気が悪いわでまったくやる気なし。
7月9日(月)八幡浜から九州の臼杵行きフェリーに乗る、9980円2時間これは四国から九州に渡るなら絶対にお得!陸路では24時間以上かかるだろうしどこかで海渡らなければならないので2万近くかかる、おまけにフェリーはすごくよい船、青函フェリーなんて比べ物にならない。
九州、臼杵12時に着く、空気がさすが九州、ぬるい。早速道の駅で温泉見つけ入浴。このころは風呂に入っても足は完全に曲げられなくなった、ズボンの生地が触れるだけで痛い。でも運転姿勢と寝る姿勢では大丈夫、つまり足が伸びていればいいのだ。R502以前来てとても気に入っている原尻の滝道の駅に着く。まだ雨は降っている。
足の痛む理屈が分かってくる、つま先を上に上げようとすると痛む、筋の付け根を傷めたようだ。しかし、痛い・・・・
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足が痛いので景色なんか全然楽しめない、しまなみ海道を通り四国に入る。この道は景色がいいと聞いていたが、う~ん・・・・・まあ、海があって橋の上で・・・・・
途中こんなのがありました、高速道路でもPAから歩いて橋を歩くことができるんです。よかったら試してください。途中の島で高速を一旦降り海岸で日光浴したら焼きすぎてこのあと大変なことになってしまった
松山、有名な道後温泉、朝7時なのにえらい混みよう。それでもここまで来たんだから風呂入ったが日焼けあとがヒリヒリするし混んでるし中で体操して浴槽でバシャバシャやってるやつがいて大変不愉快だった。ただ古い銭湯じゃんか!地元の人、もう少しマナーをわきまえましょう。
松山を出て道の駅に入り、つい蕎麦をたのんでしまった。これがまずい!全日本まずい蕎麦選手権で優勝を争える!四国でうどんを頼まず蕎麦を頼んだ私が馬鹿でした。
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足の痛みはいつか治ると思っていたが、治るどころかいよいよ曲げられなくなった。どう痛いか説明すると、車の乗り降り時手で足を持ち上げないと激痛!歩くとき、特に階段の下り右足に力を入れる曲げるをすると激痛!だから階段の下りは手すりにつかまり一段づつゆっくり降りる。そのわきをおねーちゃん達がタッタッタと降りていく、このおっさん何やってんの?の視線をぶつけて行きながら、まったくかっこ悪いったらありゃしない!尾道、ここは坂の町、お寺が坂の上に並んでいる。始めは全部回ってやるつもりだったが途中で膝が悲鳴を上げてきた、歯を食いしばり汗だくにヒョコヒョコ歩いたが高台のお寺で街を見たとき心に声がした、「もういいよ、これ以上頑張ると足が壊れるからもうやめなさい」 その声に従うしかなかった、ヒョコヒョコ歩いて車に戻り温泉を見つけ足をよく揉んでやる、ふれあいの里と言う温泉で馬油配合の石鹸がありこれがよく効いた。階段を下りることが出来る!痛くないのはこんなに嬉しいのか!時間がたつと元に戻ってしまうがほんの一時幸せだった。ちなみに風呂の腰掛いすにも座れない、トイレも和式はだめ、一体なぜ旅してんだか投げやりになるがまた心の声「体が不自由な人、痛みと戦っている人の気持ちが分かるだろ?」
なんかありがたく感じるようになり旅を続ける。でも痛い!
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太鼓谷稲荷神社というなにやら日本三大稲荷とかで、その日厄払いの神事に出くわした。ちょうどいい、足が治るようお願いしよう。
津和野の町は、見せるところはそれなりにきれいに作ってある。SLとあわせて観光客が来るようだ、朝6時、観光客が来る前に歩いて見る、人がいないからいい気持ち。道の駅近くで夜ホタルが見れた、ホタルを見ているととてもいい気持ち。この街が好きになった。
津和野は気に入ったのでまた来よう、厳島神社に行く。車をフェリー乗り場近くの駐車場に預け片道170円のフェリーで島に渡る。そのときカメラのフイルムが切れていた。!あにやってんだか、厳島神社には鹿がたくさんいて餌あげると大変な事のなります、食い殺されるかもしれないので注意してください。広島で原爆ドーム見て尾道に入る。このころ足の痛みがひどくなる。
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鳥取砂丘は2回行っているのでパスして出雲大社に行く、神聖なところだが足の具合がどうもよろしくない。痛くてあまり歩く気にならず集中できないので早々に退散、関西から山陰に入ったころからラジオでくどいくらいに石見銀山がどうしたと言っている、地図見たら近いので行ってみることにした。
なにやら世界遺産に認定されたとか、お恥ずかしいことだが世界遺産って何だか知らなかった。逆転認定だとかで街はお祭り騒ぎ、で行ってみた。
道路も近くまで広い道が整備され、大きい無料の駐車場、シャトルバス、などもありけっこうがんばってんだな、と言うのが感じられる。古い町並みも残してあるがただ案内が少し不十分で知らないで車で突っ込んでしまう人も多い、完全に車は入れないようにした方がよいと思う。さてその中身はまったく期待していなかったのでけっこう面白く感じた。また駐車場からの道中もそれなりに楽しめ、足が痛くなければもっとたくさん町並みを歩きたかった。
この後浜田で夕陽を見て萩に寄ってみたが、地元の車がタバコを窓からポイポイ捨てているので幻滅、止まらないでR262~R9長門峡に行く。あれ?ここはもしかしてSL山口号が走っている?急にSLマニアの火が点いた。
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6月25日第2部出発、甲府を抜け木曾の開田高原に行く。美瑛道の駅でお勧めの場所という事でそんな所を訪ねる、静かで涼しくてちょっといいところでした。ただどうも右足がおかしい?膝がちりちり少し痛い、それでも歩きまわっていたらどんどん痛くなってきた。
松本に出て大町の温泉に入る、風呂の中で足をよくもむ、まだこのころは足を曲げられた。富山をぬけもんじゅを見て敦賀~舞鶴をぬけ山陰線餘部鉄橋に行く。
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6月14日(木)開陽台を出発する、そしたら写真の丹頂鶴がいた!ちょっとびっくり。てれてれ走る、帯広から富良野、美瑛に抜ける、車が増えてきていらいらする。札幌を抜け小樽交通公園に行ったら閉鎖されていた、楽しみにしてたのに残念!
17日羊蹄山、大胆に太陽入れてみました。とても空気が気持ちよかった。この日北海道を離れる、ボクシー君リッター15オーバー!なんやらえらく燃費が良い。
18日山形、立川の風車、私の大好きな所。この根元で見上げながら昼ねするととても気持ちがよい、風車が風を切る音だけがヒュンヒュンするだけ。
南下するにつけだんだん暑くなってくる、当たり前のことだが空気も悪くなるのが分かる、鼻くそが出るようになるからだ。仙台ー福島ー白河、だんだん息苦しくなってきた、筑波、とうとう30度オーバー、エアコンを入れる。車ばかり信号ばかり、走って止まり走って止まり19日家に着く。荷物の整理して今度は南下だ!
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現在開陽台にはこのような鐘があります。まあ好き嫌いは別にして訪れた人は(特に若い人)みなさんカンカン鳴らしてました。いいもの付けたと思います。ただその足元に鈴蘭が植えてあるの気がついた人はほとんどいなかった様ですね、これがその写真です。
6月12日、このころでも開陽台駐車場で夜を明かす人がけっこういて、でもその人たちはまず会話をしません。人と接したくない私には好都合なのですがなんかさびしいものがあります、あいさつくらいしてもいいと思うのですが。そんな中袖ヶ浦のステップワゴンで奥さんと犬連れた人に挨拶してみました、返事が返ってきてコーヒーもご馳走になり少し話しました。どうやら開陽台同期のようで同じように昔を懐かしんで来たようでした。だから話しができたのですね、もうバイクには乗れませんね、と私と同じこと言ってました。
なんか九州に行きたくなりました、そのあとどうするか分からないけど出発することにしました。
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